人毛のウィッグをなぜ使わない?



ウィッグには人毛と人工毛を指定して作ることができます。また小さなメーカーでは取り扱う商品は人毛に限定しているお店もあるようですが・・・


また両方の特徴を活かしたウィッグとして人毛、人工毛を混ぜて(混合)使用するウィッグもあるようです。


昔は自分の髪を切って売っていたという話も聞きました、今の人毛はほとんどが東南アジアの人たちの髪が使われているようです。


自分用ウィッグのために自分の髪を長く伸ばしてウィッグを作るような事態になった時に使うために髪を伸ばしているという方もいるのだと聞きました。


私は40年少々年男性用部分かつらを使っていますのでこの間に作ったウィッグは
15個程度になります。

男性用部分かつら 人工毛

ウィッグ自体は手入れ、使う頻度、使い方にもよりますがあまり値段に関わらず3年前後しか持ちません、4〜5年となるといかにもウィッグだとわかりますし、基布、髪質も傷んできます。
中にはホントにボロボロになったウィッグをつけている人を見ることがありますが、あれならつけない方がどれだすつっきりしているか?と思われる人がいます。




それゆえに私は2〜3年で新しく作ってきました。
それを考えるとウィッグって高くつきますよ。諸々の部品等を合わせると約800万円程度は投資したことになります。



金額はさておき。。。なぜ人毛を使わないのか?
といううと
こだわりですが。。。。他人が頭に乗っているように感じてしまいます。


集められた人毛は消毒され必要におおじていろいろな加工が施されていくそうです。
が、元は他人の髪の毛です。(今は100%近く東南アジア系の人の髪です)


こだわりでしょうが私には抵抗があります。
頭に他人の髪が乗っていることに。。。。それゆえに今まで一度とも人毛を使ったウィッグを作ったことはないですね。


人毛には手触りとか自然な雰囲気とか光沢などなど。。人工毛と比較しての特徴もあるそうですが、「他人の髪」というこだわりはぬぐい去ることができません。


それにもまして今は人毛と遜色のない人工毛が開発されています。
また人工毛には人毛にない特徴もあり、すっかり人工毛ウィッグに慣れしています。




posted by 髪クログロ at | (ウィッグ)かつら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    スポンサードリンク